梅雨の時期に入った一瞬の出来事。
九州で大雨が降り続き、川が氾濫し、浸水の被害が甚大になった。
特に被害がひどかったのが、熊本県球磨川沿いのエリアでした。
熊本支援チーム
被害が出てから、仲間の熊本支援チームが動きだした。
僕も一緒に7月6日に熊本に入り、これからの作戦会議に入った。
熊本支援チームは、熊本の仲間たちが東北大震災の時に立ち上げ、熊本大震災の時も真っ先に動き出しました。
そんな災害支援活動に何度も動き、手助けをしていた仲間と一緒になり、今僕も動き出しています。
大きな被害をもたらしている場所に、どうやった支援ができるか。
とても壮大なことだけど、リーダーの池田親生さんはシンプルだった。
「助けて欲しいと助けたいを繋ぐ」
僕たちがすべきは、「現場の助けて欲しい」を集め、そして「みんなの助けたい」を繋げていく。
情報が渋滞する中で、いち早く「物資の支援。動ける人の支援。お金の支援」など相思相愛に結んでいけるかが熊本支援チームの本部の大きな役割になる。
そこですぐに立ち上がったのが、スマートサプライ
スマートサプライ
東京や日本様々な場所にいる仲間たちが、作ってくれた支援サイトです。
「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」届けるスマートサプライ
必要なひとに
支援を必要とする人や場所が今どのような状況か、 写真や動画、支援された数や達成率などで 確認することができます。
必要な支援を
それぞれの場所で何が必要とされているか、 レシートの明細のように細かく掲載されています。 その中から支援したい物を自分で決められます。
必要な分だけ
もちろん、必要な数も掲載されています。 支援すると自動的にその数が減るので、 必要以上に物が届くことはありません。
ボランティアの受け入れ
そして、次に現場の力になってくれる人たち。
今回課題にもなっているのが、コロナ対策。
人を集めることに慎重になりつつも、現場では手助けが必要になってくる。
そこで、今熊本支援チームでは、PCR検査の仕組みを作っている最中です。
「ボランティアさんと地元の人が、安心して助け合える形をつくる」
災害支援の拠点
「熊本県人吉の泥かき活動に入ります」
ニュースでの報道でも多くされている熊本県南部球磨川沿いにある人吉の被害が甚大で、そこに「熊本支援チーム」の拠点を構えます。
球磨川沿いの多くの家の中は、浸水して、1階の水に浸かり、全ての家財道具などが使えなくなっています。
昨日から畳を剥がしたり、家財道具を外に出したりする作業を始めました。
全てを一気に解決することは難しいけど、一つ一つできることをしていきたいと思います。
僕一人ではできることは少ないけど、チームのみんな、そして遠く離れているみんなと協力しながら、手助けしていきたいです。
引き続きよろしくお願いします!!
【人吉の様子】
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