エベレストに挑戦し続ける「栗城史多という男」

先週末は、僕が一緒に活動しているNPO法人MAKE THE HEAVENのイベントに参加しました!

ちなみに、そのHPはなんと僕が作ってます!!

こちらね!→https://www.make-the-heaven.com/

7月8日に開催したイベントは、「メイクザヘブン祭」

メイクザヘブン理事長「こういちマンモス」
竹あかりアーティストで、世界一周学校の副校長でもある「CHIKAKEN」
メイクザヘブンを作った「てんつくマン」
ロックバンド「おかん」
FUNKIST
路上詩人「パパラ」
エベレスト登山家「栗城さん」

豪華メンバーが集まってのイベントだった!!

それぞれが想いを貫き、挑戦し続けている

だからこそ知りたい「挑戦をする理由」

今回のテーマは、「挑戦のその先へ」

この素晴らしいメンバーで、僕にとってすごく刺激的だった男がいた

栗城史多という男

みなさん、世界一高い山はどこかご存知でしょうか??

おそらく多くの人が耳にはしたことがある「エベレスト」別名チョモランマ

標高は、8848m

富士山の2倍以上の高さ

その世界一に対して、なんども挑戦し続けている男がいる

その名は「栗城史多」

彼との出逢いは、たった数週間前だった

とある飲み会の席で一緒になり、そしてまた今日再会した!

僕自身も挑戦をし続けるものとして、栗城さんの挑戦はものすごく興味があった

2011年からもう今年で7度も単独無酸素でエベレストに挑み続けている強者!!

しかも、2012年秋にエベレスト西稜で両手・両足・鼻が重度の凍傷になり、手の指9本の大部分を失いました

それでも、まだ今もエベレストに挑戦し続けるなんて、すごすぎる!!

そんな栗城さんのエネルギーの源を、僕は体感したかった

「見えない山」と「否定の壁」を越えていく

栗城さんが山を登り始めたのは、20歳の頃

それまでは、運動少年だった訳でもなく、栗城さんの体もあまり大きくはない

栗城さんが登山を開始してからすぐ、世界7大陸最高峰でもあるマッキンリー(デナリ)に挑戦をしようとした

日本の山しか登ったことがなく、ましてや海外も初めて

そんな彼には「応援という声」よりも「否定の声」の方が多かった

大学からも退学を勧められたり、無理だという声が栗城さんの力を蝕んでいったのだと思う

それでも行こうと、マッキンリーのあるカナダへの飛行機に乗る前に、恐怖でトイレで閉じこもっていた栗城さんを「応援という声」で勇気付けたのがお父さんだった

栗城さんは、この時父親から電話がなかったら、きっと今の僕はいないと言うくらい大きなターニングポイントだったという

たくさんの否定という壁を乗り越えて行く中で、誰しもがどうしても辛くなってしまうときがある

そんな時に、応援してもらえることって本当にものすごく勇気になる!!

栗城さんは、山を登ることで、「見えない山」を登ってきている

エベレストに挑戦をするには、何百万というお金がかかる

それに加え、「冒険の共有」をするため、動画配信を行なっている栗城さんは、一回に2000万円のお金がかかっている

そこには「エベレストに登る」という物理的な山と「お金を集めたり、色んな声を聞いたり、ケガを乗り越えたり」と見えない山があると思う

指を凍傷で9本切断してから、もうエベレスト登山はしないものと思っていた

だけど、栗城さんがまた挑戦をすると知った時に、正直悔しかった

めっちゃカッコイイ!!!

何か理由をつけてやめることは簡単だけど、多くの人が「障害」と思うものは、栗城さんにとっては「喜び」になるものだった

もちろん苦しかったことはものすごくあると思う

でもそこから目の前にできた山をまた登り始めること

困難を乗り越えて、達成するものほど、それは大きな喜びになる

それが挑戦だと栗城さんを見ていて思った

山を登った時に1番感動する場所

山を登ったことがある人は多いと思いますが、山登りをした時に最も感動するポイントってどこですか?

栗城さんをはじめ、登山家と言われる人たちは揃って同じ場所を言うらしい

みなさんは、どこですか?山の頂上に着いた時ですか?
それとも無事に下山できた時?

栗城さんたち登山家が最も感動する場所は、「頂上の3m手前」

もうすぐゴール!という時

つまりそれは「夢が叶うとわかった時」

その気持ちめっちゃわかる!!

サハラマラソンも、ヴィパッサナー瞑想なども僕が挑戦をしている時、ゴールができる!とわかった時に「夢の花が咲く」

登山中の事故は、下山に起こることが多いらしい

その理由は「夢が叶ってしまったから、気力が緩んでしまう」

だから栗城さんは登頂した時には、「次の山を考えている」

次の夢があれば、それに向かってまた頑張れるから、気が緩まないで下山することができる

だから夢はずっと続いていく

きっとそれが挑戦をし続ける大きな理由なんだろうな。

そして、栗城さんは自身が超えてきた「否定の壁」を、より多くの人が超えることができような

【応援しあえる世界を作ること】

それが栗城さんが目指す「挑戦のその先」にある夢だった

夢友の栗城さん!!

素敵な時間をありがとうーー(^o^)/

栗城さんの名言

「酸素があれば、何でもできる」

よし!俺も負けずに挑戦しまくるぞー!!!

栗城さんのHPはこちら→http://www.kurikiyama.jp/

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