「可哀想」が「可愛そう」になった日 

テレビで観ていたアフリカの子供達は、どれくらい可哀想なのだろうか。

世界を旅しながら、貧富の差を知りたかった。

訪れたのは、ケニアにある世界最大のスラム街「キベラ」

そこはまさに街のような大きさで、その名の通り「スラム街」だった。

掘っ建て小屋が立ち並び、トイレが足りなく
フライングトイレットがそこら中で行われていた。

もうスラム街に来るのは、何回目だろうか。

いつもスラム街にいくと
どんな生活をして住んでいるのだろうか。
と不安になったりするけど

そこにはいつも元気いっぱいに、ゴミや泥の中で、汚れながら遊んでいる子供達がいる。

こんな元気な子供達と出会うたびに、ボクが元気になっていた。

なんて愛くるしいんだろう。

この子たちが生き生きと活躍する場所を作っていきたい。

世界中の子供達と出逢って、
「助けたい」と思ってたことが、「応援したい!」に変わった。

そして、ボクの中で「可哀想」が「可愛そう」になった出来事だった。

 

KENYA

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