学生の皆さん 今どんな未来を描いていますか?
社会人の皆さん どんな過去を生き、これからをどんなものにしたいですか?
僕が学生の時に、こういった言葉をもらったことがある
「自由に色々できるのは、学生の時だけだから、今のうち楽しんだ方がいいよ!!」
僕はその人の言葉を聞き、「そうなのか??」と疑問を持ったと同時に
「そうはなりたくない」と強く思ったのを覚えている
学生=自由
社会人=不自由
それは常識なのか、日本で生きることのルールなのか、そこまで悲壮感を出すほど、逃げられないものなのか。
「社会というものが何なのか」僕は興味が湧いた
そして「その中で、自由に生きてみせる!!」そう意気込んだ
あれから10年
僕は22歳から3年1ヶ月の間、社会の中の会社に入った
「どうせならベンチャー企業で、揉まれまくりたい!!」
より過酷な状況を好む僕の生き方は、ここでも最後にその選択をした
入社した会社は、たった10人しかいない会社
人数が少ないと、一人当たりの活躍力が圧倒的に必要
つまりそれは利益をどれだけ出せるかの勝負
夢や情熱を持って入社した若造は、1年目から張り切りまくった
ただその結果は、1年間で会社で2位!!
下から数えて。
休日も他の人より少なく、成績も良くない。歩合制の給料のため、毎月末の口座残高数百円。
夕食は、お味噌汁が飲みたいから松屋へ。
そんな日々が1年半。
東日本大震災も起こり、より厳しい状況になっていく
周りの何人かが会社を退社していく
そういえば、誰かが「自由に色々できるのは、学生の時だけだから、今のうち楽しんだ方がいいよ!!」って言ってたな。。。
でも、絶対にそうなりたくない!!
僕は一生「今」が最高に楽しく生きたい
その決意と自分を諦めないことが、繋がったのが2年目の冬だった
その月は今までの10倍活躍し、給料が10倍になった
そこから会社にできること。利益の生み出し方。社会の流れをもっと勉強した。
ただ1つわかったことが、お金をたくさん稼ぐことが、「社会の中で自由に生きることではない」ということを実感した
一見自由に見えるけど、「お金を生み出していくことに必死になっていた」
本当の「自由」とは何か、僕は探したかった
学生の時に聞いたセリフ
「自由に色々できるのは、学生の時だけだから、今のうち楽しんだ方がいいよ!!」
きっとこれが1つの真意でもあると思う
ただ僕は社会も好き
社会とは、みんなで協力して作り上げていく世界のこと
だから繋がりを大切にしたい
そして、自分の好きなこと・得意なことで活躍したい
そこで、僕が辿り着いた自由の概念がこれだった
『社会の中で、世界の上で、自由に「冒険・貢献」していくこと』
僕は社会という中で学んだ後は、世界の上で自分に何ができるか探して行こうと、世界一周の旅に出た
自分の頭の世界を、どれだけ揉みほぐせるか
人は、自分の常識・価値観・思想・体験・先入観・知識・正義などから作られた世界がある
その世界を柔らかくする方法は、色んな世界を知る・つまりは体験することだ
様々な違いを体験して、自分が持っていた世界がどんどん揉みほぐされていく
すると、人は優しくなる
優しさとは、相手をどれだけ理解できるかだと僕は思う
自分の視野から見た「正しさ」と相手から見える景色(正しさ)を見る視点があるのと、ないのとでは、全く答えの出し方が違ってくる
そして、色んな世界を見ることで、自分とは何者なのかがわかってくる
旅していると、
やっぱりこれしている時が楽しい!!
人よりもこれは優れてる
人が集まる場所が好き
世界の雑貨を集めたい!
・・・・
体験から色んなことを学び、そしてそこから自分を知る
自分探しをすると、いつのまにか自分を創り上げることができるのだ
「やりたいことがわからない」の解決策は、僕にとっては簡単になった
世界一周をしている間に、どんどん自分の「生き方」が出来上がっていく
どうやったら「自由」になれるのか。「自由」を探すことで、「自由」のあり方がわかってきた。
僕が自由になれるかは日本に帰国してからの行動次第だ
そして、僕は本当の「自由」になるために帰国した
続きはまた明日^^
コメントを残す