僕が生まれたのは、1987年。
僕の小さな頃の思い出は、ファミコンをよく家でしていた。
それが、スーパーファミコンになり、プレイステーションになり、ニンテンドー64になっていった。
僕の中の流行りは、マリオからポケモンに、ポケモンからモンスターファームに、モンスターファームからスマッシュブラザーズになった。
僕の中の世界は、この地球上にある世界とは違う。
その頃は、「政治」って言葉のことも知らなかっただろうし、お金っていうのは「お小遣い」だったし、移動は走ることか、自転車だった。
僕にある世界は、とても小さく、僕の世界に住む人は、友達の小学生ばかりで、あとは家族と近くに買い物に行く場所だった。
それは、今の言葉でいうと、僕が持っている「コミュニティ」だ。
20代になり、世界を旅したり、自分でお金を稼ぐようになると、僕の世界はどんどん広がった。
日本という国から、世界中の国が僕の世界になって、たくさんの友達が日本中や世界中にできていった。
世界が広がることで、可能性も広がり、友達が増えることで、楽しみが増え、やりたいことの速度も上がる。
そして、僕は普段Facebookを使っている。
これが今僕が生きている世界であり、僕のコミュニティ。
ふと友達といるときに、友達のFacebookを覗いてみたら、驚くほど僕が生きている世界と違かった。
例えば、その人がお母さんであったので、投稿の多くが子供のことだったり、教育のことだったり、子供の遊び場の話だったり、土日は家族デートで盛り上がっている。
僕の場合は、世界一周しいていたこともあり、日本中のみんなが旅しているんじゃないかってくらい、旅人が多く、世界の情報がどんどん入って来る!あとは、自由に生きている人がものすごく多い。
知らない人からの友達リクエストも、旅人や自由に生きたいと思っている人ばかり。
つまり、みんな自分が生きたいと思っている世界(コミュニティ)へやってくる!
これが今の時代を創り始めている。
この現象の行き先は、自分の居場所。
「みんな違って、みんないい」
こんな言葉が飛び交い、それぞれの個性が尊重され、それぞれが好きなことで生き始めて行く時代に突入したことにより、自分の存在場所が「国」では、大きすぎて、もっと居心地の良い、本当の居場所が必要になってきている。
つまり、それぞれの居場所が、「国ではなく、もっと小さなコミュニティ」へと変化している。
その大きな変化の1つが、暗号通貨だ。
国とは何だろうと思っていたときに、国として大きな役割を持っているのが、通貨だ。
その役割を今世界が変えようとしている。
誰もがお金を作れるようになった時代が始まりつつあり、数年後にはどの通貨を持つか自分で決めれるようになっていくだろう。
きっとこの動きは、止まらない。
そんなときに大事なのが、自分がどんなコミュニティで生きていたいかということだ。
自分が何が好きで、何をしたくて、どんなことができるのか、そこから自分の住む世界が決まっていく。
最近、小さな経済圏というものもできてきた。
国同士が持っている経済圏ではなく、もっともっと小さなコミュニティで経済を作ること。
その最小単位が「家族」であれば、居心地がいい単位は「信頼できる友達同士」になる。
例えば、僕がクラウドファンディングというものを使い、資金を集めるときに、100万円や200万円を応援していただくのですが、その95%は友達。
そして残りの5%は、僕の世界を好きだと思ってくれた方々。
今クラウドファンディングは、どんどん広まり、色んな方が使い始めていますが、クラウドファンディングで大切なことは、
『自分のコミュニティを持っていること・大好きな世界観を持っていること』
つまりは「夢や情熱があり、大好きな友達を大切にしていることだと思う。」
夢や情熱に人が集まり、その創りたい世界に向けて、コミュニティが生まれ、それぞれの役割ができていく。
これから何年、何十年経ち、自分が安心して暮らせる世界(コミュニティ)を多くの人が見つけていったら、競争は減り、世界がどんどん穏やかになっていく。そんな気がしています。
まだまだ、伝えたいことはいっぱいありますが、今日は僕が思う未来の話をしてみました。
では、また明日^^
see you~~~:D
*今スペインで一緒に巡礼の道を歩いたスイスのマティアスが遊びに来てくれています〜〜(^O^)/
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