常夏フィジーから帰国すると、日本はひんやりとした空気が流れ、短パンで生活している僕が少しずつ目立ち始める時期になった。
周りから浮くことで、個性を感じる年頃になりました!
勝手に自分がインスタ映えな気がしてきてます!
みんな僕がインスタ映えです!笑
写真撮りに来てくださいww
フィジーの話はまた後日改めて、書くとして
帰国してからは、立て続けに講演が続いていました!
実は結構講演しているのです!たまに僕は講演家にもなります!
でも、半袖短パンです!笑
1年前に世界一周学校の給食で料理を手伝ってくださった本山さんとの山梨でのコラボ講演。
本山さんは、「全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ」本を出版し、今は世界のレトルトを販売しています!
食を通して、世界の魅力や世界の平和を伝えている本山さん
チャレンジを通して、みんなが自分の好きなことにチャレンジをして、輝くことで世界が輝いていくことを伝えている僕。
それぞれの体験や想いから、誰かの人生のスパイスになることができていたら嬉しいな〜^^
そして昨日は、岩手県宮古市というとっても自然豊かな場所へ!
10月末だというのに、もう既に紅葉が始まり、とっても綺麗!!
こんな自然とともに生活をしている川井中学校のみんなと会えるのがとっても楽しみだった!
全校生徒は、なんと33人。
僕が中学生だった時のたった1クラス分。
どちらが良いということではなくて、ただ単純にこの環境で育ったらどんなことを想い、どんな生き方をしたいと思うのかなぁー!としみじみ考えていた。
中々こんなにも田舎な場所で講演する機会はなかった。
それは、学校の間口である校長先生や先生たちの理解があってこそ、僕は学校に呼んでいただける。
僕を学校に呼びたい人は、きっと子供達に色んな可能性を感じてもらいたい、世界を知ってもらいたいと思っている人たち。
校長先生に僕を受け入れるたことに対して聞いてみると、こう話していた。
「私は子供達にチャンスを作ることはできるんです!ただ選ぶのは子供達。正解を伝えるわけではなく、色んなことを知ったり、体験したりして、自分たちで人生を決めていってほしい。」
僕はビックリした。全校生徒33人の校長先生は、小さなことだけを見ているのではなくて、大きく世界を見ていたことに。
4時間目「道徳」が「世界一周。」
ついにこんな時代がやってきた!嬉しいなぁー!
とってもシャイな子供達は、クイズや世界で最も美味しくなかった食べ物の話をしたりしてたら、クスクス笑ったり、どんどん心を開いていってくれた!
僕の体験した世界を見て、世界に行きたいと思ってくれるのも嬉しいし、世界に出なくても、自分が好きなことやってみよう!と思ってくれることが何よりも嬉しい^^
好きな子に告白してみよう!とか。笑
僕みたいな、こんな生き方も参考にしてもらい
「人生終える時に何をしなかったら後悔するのか」
それをみんなが人生の道を選ぶ時に思い出してもらえたら嬉しい!
そして思い出して連絡をもらえたら、僕はいつでも力になります!
そして、給食もいただき、みんなと仲良くなれて僕もすっごく嬉しかった(≧∀≦)w
そして、講演が終わった帰り道。
今回この機会を作ってくれた世界青年の船同期のかわむーと話していた。
かわむーは、10年前に同じ船に乗っていて、それから時が経ち、今は子供が一人いる。
子供たちに世界のことを伝えたり、自分が色んなことを体験してきたけど、かわむーは自分の子供には、どんなことを思っているのか聞いてみた。
うーん。子供が大きくなって、何か人生の選択をする時に、「ママ決めて」って言われたらショックかも!
それって私が子供に好きなことさせてあげられなかったりして、子供を自分のものにしてしまっていたってことな気がして。
うーん。。。
おれは、かっこいいパパになることかな!
子供に何かしてほしいとかじゃなくて、自分がカッコよく全力で生きれたら、それを子供が見て、何かを感じてもらえたらと思ってる!
子供にこれをして欲しい!という願いは、ある意味呪いみたいになってしまうことがあると思うんだよねー!
自分の人生でこれができなかったから、子供にやらせたい!とか、自分が後悔していることを託すみたいなことって、あまりいいエネルギーな感じがしないし、それでお父さんやお母さんが笑って楽しく生きれていることが、何よりも素敵な気がする!
やっぱり憧れるってことが、心から湧いてくるエネルギーになると思うから、憧れられる自分がいることが何よりもパパとしてやりたいことかなー!
子供にも絶対負けたくない!笑
完全にライバルになってしまいそうww
確かに、友達で自分が大学にいかなったことを後悔していて、子供には絶対行かせると言っているんだけど、本当に行きたいかとかってわからないよねー。
そうそう!
子供をコントロールしようとすると、むちゃくちゃ大変だし、コントロールしてしまうと、かわむーが行っていたみたいに、自分のやりたいことがわからなくなっちゃうと思う。
だから見守ることや、機会をプレゼントするだけでも十分だよね!
子供が好きなことでキラキラ生きていくのが、きっと親も子も1番楽な生き方な気がする。
やっぱり自分が本気で夢中に生きたら、その後ろには素敵なことがいっぱい待っている気がした。
さぁて、南極マラソンも頑張ろうっと!!!