お金ってどうやって生まれるんだろう？？

なぜか山形から始まった旅は

山形→東京→神戸→博多→筑後→長崎→久留米→山口→金沢→栃木→東京→東京

日本縦断するくらいの距離をたった２週間でやっちゃいました（笑）

＠金沢

＠東京

そして、残すところは「北海道」になりました！（遠すぎww）
○30日北海道でやりますよー！！
https://www.facebook.com/events/771291963039086/

この日本全国飲み会を通して、多くの出逢い・感動がいっぱいありました

毎日長距離運転で、疲れている副校長イケダチカオ（笑）

僕に今できること

この世界一周学校の文化祭を開催することが決まったのは、今からたった１ヶ月半前。

ちかおさんに、「マサ！５月１３日空いてる！？」という連絡が届き

いつの間にか日本橋三井ホールという場所で何かしよう！という流れになっていた

ただ三井ホールという場所を借りるのに、８０万円くらいするらしいです（笑）

そして他にもお金を掛けなきゃいけない部分もあり、結局２００万円ほど。。。

僕はその会場費をまず集めなきゃ！！と思い、ちかおさんに「お金どうやって集めます？」と聞くと

「わからん！！」の一言（笑）

僕はちかおさんがそう言うのに、ビックリした∑(ﾟДﾟ)

なぜかと言うと、ちかおさんはこれまで「たくさんのお金を集めて来た男だから」

クラウドファンディングでも、何度も数百万円を集めてきた

とにかくやると決めたことには、全力で達成してきた

ただ今回は、クラウドファンディングもせず「お金を集めること」に決めていた

その理由は、ちかおさんと話すうちにわかって来た

「お金を集める」をスタートにしない

「どうやってお金を集めよう」そう考えた時に、今回は「今までにない方法でお金も集めていきたい」とちかおさんと話していた

そして、決めたことは１つ

『僕らができるGIVE』これをスタートにすることにした

まず僕らができることは、会場である三井ホールを使い文化祭を開催して

○入場料をゼロ円
○ブース出店もゼロ円
○ステージに立ちたい人もゼロ円

「自分の好きなことにチャレンジできる場所」「誰でも楽しみを体感できる場所」をプレゼントする

これが僕らができるスタートだった

「社会」の中で生きている僕らは「お金」というものを使って色々なものを交換し合っている

僕が生まれた瞬間からこの世界には「お金」というものが存在して、僕が生まれた日本では「円」というお金で「コインとお札」を使っている

僕が今まで生きて来た中で、お金というものがなくなったことはなく、日本をどこに行っても、モノやサービスなどの価値に「値札」があった

この「当たり前」が「当たり前」じゃないことに気づいたのは、世界一周に出てからだった

いくらで買いたい？？

インドという国に行った時のこと

お土産屋さんに入り、僕が手に取ったコップの値段を聞いた

すると「いくらで買いたい？」と逆に聞かれ

「いやいや、いくらで売ってるの？？（笑）」とツッコミたいww

こんなやりとりが、海外に行くと多くなった

まず「値段が決まっている」この常識から離れて考えなくちゃいけない

僕は今まで「値段」が「価値」だと思っていた

１００円ショップのものは、百円で買っていたし、コンビニでも、どこに行ってもその値段通りにものを買っていた

だから初めて自分でその価値を考えるキッカケとなった

このコップの素材は？手間がどれくらい掛かってるのだろうか？誰が作ってるのか？

その本質を自分で探り、価値を決める

それが「お金」というものができる前にあった「価値の交換」だったのかもしれない

今社会の中で、「自分一人だけでは生きるよりも、みんなで協力して生きよう！」と分業制になり、お医者さんがいて、八百屋さんがいて、レストランがあり、人を笑わせることが仕事の人もいる、いろんな仕事の価値をお金を通して交換する世界になった