「過去の自分へのプレゼント」と「未来のW杯日本代表選手へ」

今日はとっても会いたい人に会える日。

普段緊張しない僕も、少し胸を肩に力が入る。

その人は僕がなりたかった自分になっている人。

だからこそ、とっても不思議な気分だし、どこか僕の心の中ではライバルのような気持ちがあった。

僕がその人に会えるようになったのは、その方のお姉ちゃんと仲良くなったことがキッカケだった。

最近は、よく遊ぶようにもなり、一緒にW杯も観戦していた。

僕は、小学1年生からサッカーを始めました。

最初は兄ちゃんが、サッカークラブに入ったのをずるい!と思い、自分もボールを蹴り始め、

人見知りだった僕も、サッカーをすることで友達がたくさん増えていった。

ポジションは左サイドバック。

なぜバックになったのか今でも思い出せない。

だけど、小学4年生でいきなり足が速くなり、ロベルトカルロスを目指せとコーチに言われたのを覚えている。

そして、僕らのチームは市大会で優勝する程にもなり、どんどん有名になっていった。

そこから僕の居場所はサッカーであり、僕の輝ける場所になった。

中学校過ぎてから、プロサッカー選手になることを意識し始めるようになり、

自分は誰よりも上手い、本気でそう思っていた。

だけど、高校に入った時

弱い自分が現れた。

今までずっと1番という世界にいた中で、僕はサッカーから離れてしまった。

言い訳して夢から逃げ出した。

勉強したり、家から学校が遠い、アルバイトが。。。

たくさんの言い訳をして、なぜか本当にやりたいことから逃げていた。

中学に入るときに、父親から言われた

「中学に入ると、人数が増えるからレギュラーになれないかもしれないよ」

僕はそんなこと1mmも思っていなかったけど、そんなことを言われると、脳裏にその可能性が浮かぶようになる。

それが高校に入学したときに、無意識レベルで浮かんできたのかもしれない。

だから、夢の始まりや終わりのキッカケは、どこに転がっているかわからない。

僕はあの時の行動が、人生で最も後悔している。

「なんでサッカーを続けなかったんだ!」

「俺には、サッカーしかなかったのに!!」

高校3年生の時は、ずっと夜一人で泣き続けていた。

高校に入った時に、誰かが「お前ならやれる!」「日本代表になれる!」そう後押ししてくれたら、きっと違っていたんだ。

そうも、思っていた。

実際に何度も先生に呼ばれ、サッカーをやれと言われていたが、一歩踏み出せなかった。

僕は自分の夢をずっと「人任せ」にしていた。

でも、運命って本当に小さなことなんだと思う。

チャンスはいつもある。ボールも回ってくる。

それを蹴るか蹴らないか、それは自分次第。

だからこそ、僕はもう1度自分が輝ける場所を探す旅に出た。

そして、世界を周り、いろんな環境に飛び込み、本気でチャレンジしていくことで、今僕は新しい世界を見つけ、今もチャレンジし続けている。

今回は、その全てのチャンスと運命とご縁が繋がり、今日ここに一歩踏み出した。

川島選手のお姉ちゃんである、アキヨさんが僕にそのチャンスを作ってくれた。

少し緊張しながらも、大和くんと部屋の中でうろちょろしながら、待っていた。

僕の夢であった、W杯日本代表。

実際にその夢を叶えている川島永嗣選手。

何を話していいかもわからない中、とにかく会ってみたかった。

ガチャっと、静かなにドアが開くと、そこにはまさしくテレビの中で、W杯で活躍していた川島選手だった。

とっても綺麗で研ぎ澄まされているオーラを身にまとい、僕らは席に着いた。

海外にプレーをする過酷さや、チームでプレーすることでの仲間づくりについて、川島選手から貴重なお話を聞くことができ、やっぱりトップに君臨する選手は努力と勇気と覚悟が違う。

それと何よりそれが大好きであることだ!

それじゃないと、あそこまでやれない!本当にそう思う。

だからこそ、僕らは何よりも大好きなことを一生懸命やることが大切なんだ!

それが最高の遊びであり、最高の人生になる。

途中で夢を諦めてしまったことに、ずっと過去の後悔があった僕が

今回は「過去の自分へのプレゼント」をしたくて、川島選手にお願いをしました。

・・・・・・・・・

「サッカーボールにサインをして欲しいんです!」

僕は今月ゴビ砂漠マラソン250kmに挑戦します。

そこで、このサッカーボールと一緒に出場し、250kmを走り切りたいと思っています!

そして、夢を叶えたこのボールを、将来W杯日本代表を目指している子供にプレゼントしたいんです!

きっと、誰にでも夢を諦めそうになる時だったり、夢から逃げてしまいそうな時があると思います!

そんな時に、このボールが夢に向かう大きなチャンスになっていってほしい!!

僕自身も、夢は叶うことをこれからも背中で魅せ続け、輝き続け、誰かの夢へのチャンスを作っていきたいんです!!

・・・・・・・・

僕の話を真剣に聞いてくださり、そしてメッセージをしてくださった川島選手。

本当に本当に本当に、ありがとうございます!!!!

このボールは「過去の自分へのプレゼント」であり、そして「未来へ繋がるボール」。

きっと誰かの勇気や夢をアシストするキッカケになると信じています!

このボールには、こう書かれていました。

Never Give UP!!!

7月29日〜8月4日までの、ゴビ砂漠マラソンを完走してから、これを夢を追っている未来のW杯選手に届けたいと思います。

これからの世界が、大好きなことにチャレンジして、夢中に人生を楽しみ、輝いている人が増えて行って欲しいと願います^^

川島永嗣選手、本当にありがとうございます!!!!

▷南極マラソン250km世界1位になるため、クラウドファンディング始めました!!

応援よろしくお願い致します(˃̶͈̀˂̶͈́)

世界の最果て「南極マラソン250km」で、世界1位を目指します!!

https://camp-fire.jp/projects/view/87576

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