未来の国際交流の発展を目指し、首相公邸に訪問

おはようございます^^

今日は久々に東京の青空の下を歩いています

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霞が関という駅は、普段プライベートで行くような場所ではなく、国の機関やビジネス街のイメージだ

僕はここに数える程しか来たことがないが、前回来たのは3ヶ月前くらいのことだ

そして、今日僕がここに来た理由を話したいと思います。

首相公邸へ訪問

世界一周から帰国して、2度目の訪問。

今回は日本国際青年交流機構(IYEO)のメンバーとして招待していただきました。

日本国際青年交流機構(IYEO)とは

僕は約8年前に、内閣府青年国際交流事業である「世界青年の船」に参加しました。

内閣府青年国際交流事業とは、多国間交流事業を通じた日本と諸外国の青年の交流により、青年相互の理解と友好を促進するとともに、青年の国際的視野を広めて、国際協調の精神を養い、次代を担うにふさわしい青年を育成することを目的としています

その内閣府青年国際交流事業には、幾つかの事業があります。

今はこの6つの事業が行われ、僕はこの1つである世界青年の船に参加しました。

世界青年の船には、青年いわゆる18歳~30歳までの方が参加できます。

そして、参加するには試験を受けて日本代表青年となることが最初です。

試験内容は・・・

①都道府県別で面接などの試験を行い、都道府県の代表になった後に

②全都道府県のメンバーが東京の内閣府に集まり、最終試験を行います

<試験内容>
日本語面接
英語面接
グループディスカッション(日本語)
一般教養試験
小論文

船の中では、どんな活動をするのか??

まず、目的ですが

現在、国際社会において、グローバル化が急速に進展する中、あらゆる分野で国境を越えた協力・調整・交渉が不可欠となっており、国際社会のみならず、地域社会等においてもグローバル化対応を牽引・指導するリーダーが必要となっています。
このため、次世代グローバルリーダー事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」は、多様なバックグラウンドを持つ青年が参加し、世界各地から集まった外国青年とのディスカッションや文化交流、有識者によるセミナーの受講や参加青年による自主活動の企画、参加青年主体のワークショップの開催等を通して、異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向上を図るとともに、相互理解を深め、参加青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神を育てることにより、国際化や多様化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して社会貢献を行うことが出来る青年を育成することを目的としています。あわせて、国境を越えた強い人的ネットワークの構築を図ります。

実際の船内は、学校のような活動になります!

世界10ヶ国以上から、200人以上の青年が参加しているこの事業

グループ活動
ディスカッション(異文化理解・教育・情報メディア・持続可能な地球社会・青少年育成・国連など)
委員会
自主的なクラブ活動
自主的なセミナーを開催
ナショナルプレゼンテーション

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それは、まるで動く船学校!!

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しかも、世界中の国と宗教が混ざりあっているので、小さな地球のようでした

価値観や常識が異なる青年同士が、対話し合い、それぞれの違いにぶつかりながらも、その違いを理解し合えるように、絆を結んでいく

約40日間の船内活動は、本当に濃いもので、最初は苦しんだり、理解できなかったことも、お互いを知り、歩み寄ることで、最後には本当にかけがえのない絆が生まれていました

僕はこの世界青年の船に乗ったことで、「世界って本当に平和になるんじゃないか!!」と希望を持ち、「いつか僕自身が世界中を歩き、世界と繋がっていきたい!!」そう思うようになりました。

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しかし、世界青年の船は一度廃止に。

2009年に政権が自民党から民主党に移ったとき

民主党が行った事業仕分け

この際に、色んなものが廃止された

その1つが僕が参加した世界青年の船だった

そのときのショックといったら、本当に悲しくて、僕が世界を知るキッカケを作ってくれた事業であり、世界中の人と強い絆で結ばれ、間違いなく日本と世界の平和を創っていけるものであるので、悔しくて悔しくて堪らなかった

そこから、今僕が所属している日本青年国際交流機構(IYEO)の方達と復活に向けて、努力を続けた。

IYEOとは、内閣府青年国際交流事業に参加した後に入った「社会でリーダーシップを発揮できる人材育成を目指して活動する団体」

そのIYEOの努力があり、再び世界青年の船は復活することになった

名前は、「シップフォーワールドユースリーダーズ」に変わって。

そして、今回首相公邸に訪問した大きな理由は、この内閣府青年国際交流事業の大切さ・世界とのネットワークを構築する上で、とても役立っていること。世界中の青年同士が深く関わり合い、異文化理解をする貴重な体験であることなど、IYEOから代表して6名のみんなで安倍首相の夫人である安倍昭恵さんにお話をさせていただきました。

僕は普段から、昭恵さんとは仲良くさせていただいているものの、こうして国際交流の話をすることは初めてだった。

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大河原友子IYEO顧問、本田温子IYEO副会長をはじめ、6人が体験したこと・事業の素晴らしさを伝えさせていただきました。

ただこの内閣府青年国際交流事業は、まだまだ多くの人に知られていないことも確かです。

だからこそ、僕ら自身が事業を体験したことを、発信し続け、そしてそこで得たことを糧に、今後の社会に貢献していくことが大切です。

僕は世界一周を終え、現在はキャンピングカーで世界で体験したこと・今までの人生で体験を日本中にシェアしています。

日本の一人でも多くの人が、自分の好きなことにチャレンジするキッカケになり、そして世界を知る・世界に飛び出すキッカケになったらと思っています。

旅だけでなく「国際交流」という形で、世界を知ること

僕はそれもとても貴重な体験で、「世界を知りたい!世界中の仲間と平和を創りたい!世界と自国を良くしていきたい!」そんな想いを持った仲間と繋がれることが、国際交流のとても素敵なことだと思います。

僕は今もそのネットワークを大切にして、世界とも繋がっています。

次の目標は、世界青年の船(シップフォーワールドユースリーダーズ)でのナショナルリーダーになること

これから世界へチャレンジする青年の勇気や希望を一緒に叶えていきたい!!

僕がこれまで経験したことで、多くの人の支えや気づきになるように。

それが世界と日本の関係がより分かり合えるキッカケになると思っています

そして、今年はこのブログを読んで3人の方がシップフォーワールドユースリーダーズに合格しました。

本当に嬉しかったです!!

来年は、10人の方が参加してもらえるように、僕自身がもっと素敵な人間になれるように頑張ります!!

今回はこの首相公邸訪問で、改めて事業の素晴らしさを感じ、これからも継続して次世代に繋げていきたいと思います。

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安倍昭恵さん・IYEOのみなさん

本当にありがとうございました。
これからも一緒に日本と世界のより良い国際関係の構築に努めていきます。

この事業へ参加したいと思い、相談したいことなどあれば、いつでもご連絡いただけたらと思います。

ちなみに参加募集時期は、毎年2月くらいからです。

そして船に乗るのは、翌年の1月末~3月です。

詳しくは、IYEOのHPよりどうぞhttp://www.iyeo.or.jp/ja/index.html

今日もありがとうございます^^

素敵な1日を~(^O^)/

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