幸せの秘訣は「ドM」であること

みなさんて、ドMですか？ドSですか？

いや「ド」がつかなくてもいいんですが（笑）

とあるアンケートによると。。。

Q「あなたの性格はS？M？」という調査で

「どちらか分からない」・・・68,7%
「S」・・・18,9%
「M」・・・12,4%

約７割の人がどっちかわからないという

その気持ちもわかりますww

ただそれにしても、Mが少ない

僕はドMなので12,4%の中でも、さらに１％くらいの中に入ると思います（笑）

ということで、こんな企画が立ち上がりました

１００カ国旅したドMが語る！世界一周をもっと楽しむ冒険学

今日はTABIPPOという世界一周団体が運営している「旅大学」のゲスト講師として呼んでいただきました！

よし！今日はここに来ている人の７割をドMにして帰ろう（笑）

今回の世界一周トークは、世界の絶景とか美味しかった食べ物とか、そういったこと一切話しません（笑）

僕がどんなドMなチャレンジをしてきたか！その一本勝負です！！

しかも、ドMの冒険学というテーマなのに、集まったお客さんの８割くらいは女性というww

みんな引かないで、ぜひとも付いてきてほしい(≧∀≦)w

トークは、僕とTABIPPO代表の「しみなお」で話をしました！

しみなおは、３ヶ月で世界一周をしていて、チャレンジというよりは結構内向きな旅をしていたよう

僕はドーーン！とチャレンジして、そして内に戻るって感じ！

話すとめっちゃ長くなるので、ブログではサクッと僕がどんなチャレンジをしてきたか書きたいと思います

２年半の世界一周の中で
○１０日間言葉を発しちゃいけないヴィパッサナー瞑想
○世界一過酷なサハラマラソン２５０km
○ロバと旅
○サンタクロースになる旅
○モロッコに篭って電子書籍出版
○巡礼の道約１０００km（スペインを歩いて横断）
○世界一乾いた砂漠でのアタカママラソン２５０km
○パタゴニアで家を造る

今パッと思いつく感じだと、こんなチャレンジです！！
これ全部話したら、１、２時間じゃ終わらないので、いつも２、３個で１時間経っちゃいます（笑）

それで、なんで僕がドMな旅をしようと思ったのかってとこなんですが。

「自分の可能性を広げる旅をしたかった」

まず自分には、何ができて、何が得意で、自分が楽しく生きるためにできることはなんだろうか？？

きっとこれは人生の永遠のテーマだと思います。

ここを避けて通ろうとすると、人は一生悩む気がします

誰かの優しい言葉に、本に書いてある哲学的な文章に、一瞬や数日救われるかもしれませんが、それはただ自分から遠く離れた理想の世界にワープしていく

そしたら、またカウンセリングや本の世界に入っていくそのループに入ってしまいます

僕は１９歳の時に、生きる意味・死ぬ意味とかの哲学書を読み漁り、哲学神経症みたいになり、結局本の中には何の答えもなく、「今の自分から一歩踏み出すこと」それが唯一の解決策でした

そして、２０歳から常にチャレンジを続け、そして２６歳の時、世界一周の中で本気で挑戦していくことを決意して、旅に出ました！！

これからの時代は、無駄を楽しむ時代

僕が生まれた頃は、「無駄を省き、より効率を求める時代」だったと思う

それが今は「継続的な価値を作り、無駄を楽しむ時代」になってきている

経済発展！より先進的なものを！そこから、日本はどんどん発展して、みんな頑張って寝ることも惜しみながら働いた

そして、その対価としてお金がどんどん払われた

それから数十年

あれ？こんなに働いて、お金を使う時間ないし、病気になるし、何のために生きてるんだろう？？

そう今の時代は、「何のために生きるのか？？」そこを大切にする時代になってきている

絶対的な「お金」という存在が、「お金」よりも大切なものの価値へとシフトしてきている

それは信頼であったり、家族であったり、娯楽であったり、本当の幸せである

話は戻り、無駄を削ぎ落とすのではなく、無駄を楽しむ時代になっている現在

例えば、どこでもドアでエベレストの頂上に行って、「やったー！頂上着いたぞ！」というよりも

何年も体のトレーニングを重ね、エベレストの装備を整え、１０００万近い資金を集め、１ヶ月以上もかけエベレストに向けて登山をする

その過程にこそが、感動を味わうための最高のスパイスになる

だからこそ「過程を楽しむ力がより必要になってくる」

今DIYが流行っているのも、こういった感動を最大限味わうためにある

では、その無駄を楽しむために僕らに必要な要素とは。。。