夢のはじまり

「１円玉を日本のみんなからもらったら、１億円になる」
子供のころ想像した時は夢物語だったのだけど
大人になった今この夢に挑戦してみたらどうなるだろうと想像した時
僕は心の底からワクワクした！
日本中の仲間と繋がり、叶え、その夢の結晶を使って世界一周学校文化祭をやりたい。
このワクワクから2回目となる世界一周学校文化祭はスタートした。

やるなら日本全国が盛り上がるお祭りにしたい！！
僕は世界一周のときから「出逢い」で人生が大きく変わっていった
だからこそ、「日本でたくさんのご縁を創りたい！」と思い
5円玉でご縁を繋ぐ「ご縁つなぎプロジェクト」が生まれた

世界一周学校文化祭でご縁を広げる

昨年５月に開催した世界一周学校文化祭
世界一周学校副校長のチカオさんが幾度もお世話になり、
沢山のご縁を繋いでもらった場所である日本橋三井ホール。
僕が好きなチカオさんの竹あかりの作品が毎日エントランスに飾ってある。

「竹あかりを広めてくれた場所。そして日本の全ての道が繋がっている日本橋という土地。
この場所から世界一周学校という文化を日本に広めていきたい。」

チカオさんが伝えてくれた強い想いに共鳴し、
世界一周学校にとっては敷居は高いと感じたけれど、僕はこの場所に決めた。

初めての文化祭では、１０００人の仲間が集まり、溢れんばかりの熱気だった
「みんなが挑戦できる」「みんなが繋がる」「みんなで感動をつくる」場所として
素人やプロであることは関係なく、全ての人にフラットな挑戦の場所を創れたらと思い、参加費や使用料は全て無料にした。
ただ、参加条件を1つだけつくった。

「親切であること」

去年の文化祭の企画を始めた時に思った親切は
「隣の人に寄り添い、心からの優しさを届けること。目の前にいる人を応援し、笑顔を届けること。挑戦する人を応援し、勇気を届けること」
そして、文化祭直前に辿り着いた「その中で、それぞれが自立した主体性をもち、楽しむこと。」の一文を加えたものが、この「ご縁プロジェクト」そのものだと、プロジェクトを始めて気づいた。
5円玉のご縁を頂くその瞬間は、笑顔が溢れる「幸せの循環を始まるキカッケをつくる」場所そのものだった。

「ご縁つなぎプロジェクト」と「文化祭」から、幸せの循環を始める

集まった5円玉は、はじめは「ご縁つなぎプロジェクト」を生んでくれた「世界一周学校文化祭」の費用として使う予定だった。

５円玉を集め始めた僕は、
５円玉でご縁が繋がることで、たくさんの喜びや繋がりが生まれていくのを何度も見て感動し、
５円玉がバトンとなり、たくさんの「人と人」を繋いでいく感覚を身をもって体感した。

すると、僕はこのご縁を生んだ５円玉がとっても愛おしくなった

僕はのチカオさんに話した
「５円玉は、文化祭に使いたくないです！！」
「文化祭の費用、どうするんだ！？５円玉は文化祭に使う！」
「いや！絶対使いたくないです！！ご縁をさらにもっと広げていきたい！！」
と何度も口論になりました

この５円玉を文化祭で使うのではなく
「世界中の人と感動を味わいたい！さらに大きなご縁を作りたい！！」と思い
2020年TOKYOオリンピックへ、５円玉を「世界で最も平和な世界地図」のメッセージにして持っていきたい！
そして、５円玉は「2020年時点で一番世界がHappyになることに使いたい！」とさらに夢は大きくなった。

その想いに多くの人が共感、ワクワクしてくれて、どんどんご縁が今広がっていった。

文化祭のテーマ【世界最大のDIYで、世界最高の感動を創る】
世界一周学校文開催の経営理念「幸せの循環が始まるキッカケをつくる」
その想いを体現しているのが、「ご縁プロジェクト」だった