VUCAの時代を旅していく

みなさんVUCAって聞いたことありますか??

僕が知ったのは、最近なのですが、VUCAとは

Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

この4つの単語の頭文字をとったものです。

今の世界は、20年前にあった大手企業に入ったら、終身雇用で、人生が安泰という「人生の王道ルート」があったと思います。

ですが、リーマンショックやスマートホン・様々なSNS・メディアの発展やコロナなど、様々環境の変化がとてつもないスピードで起こり、正解だと思っていたもの、安泰だと思っていたものが、環境に適応できなくなってきました。

これが僕らの今生きている不確実な世界「VUCAの時代」です。

不確実な世界で、指針となるもの

環境が変わっていく中で、僕が大切だと思うことは、その人自身の心だと思っています。

好奇心が行動を起こし、感動が自分の湧き上がるエネルギーになると

自ら夢を描いて、行動していくことができる。

それができたら、環境が変わっても手段が変わっていくだけで、心のコンパスは変わらない。

そのために必要なのが、「行動と体験」

行動して、体験して、そして感動したものが自分にとって「元気の源」になる。

若い頃から、未知な世界へとチャレンジして、自分で答えを出していく。

そんな柔軟性と変化に強い心になったら、何か起こるたびに「次はこうしてみようかな」と、頭と心がすぐに切り替わっていくと思います。

人生が冒険

僕は世界一周をして、自分の人生が冒険だと思うようになりました。

学生や社会人の時は、失敗や後悔をたくさんしていたけど、人生が冒険になるといいことがあります。

それは、冒険中に起こることは、全部「出来事」になります。

失敗も成功でもなくて、冒険の途中に起こった一つの出来事。

例えば宝くじが1億円当たっても、嬉しいけど、それは1つの出来事で

その1億円で自分の人生がどう変わっていくか、その結末は死ぬまでわからない。

だから、僕が失敗や成功だと、もし自分の人生を判断するとしたら、「死ぬ時」だけだと思っています。

もし僕が迷った時の判断基準は、「これをしなかったら死ぬ時に後悔するかどうか」

そこを考えて、僕は仕事を辞めて世界一周に飛び出しました!

ただ人生の出来事は、繋がっていくので、1つ1つの出来事を大切にしています。

不安をなくす方法は、旅をすること

僕は世界100ヶ国を旅した経験があります。

すると、ある街で友達ができると、数日後には別れ、また他の人と会います。

出会いや別れ、環境の変化が多くなることで、1つのことに対しての執着がなくなり、その場その場を楽しむ能力が身についていきます。

このVUCAの時代に旅をしたことがある。というのは、大きなメリットだと思っていて

未知の世界に旅をする=想定外の世界へとチャレンジする

だから、自分の頭の中に答えがなくても、未知に飛び込み、そこに答えを作っていく。

そんなクリエイティブな作業の繰り返しが、旅の醍醐味です。

だから、僕はできるだけ背負うものが少ない時に、旅をして、色んな環境を体験して、未知の世界が楽しくなる。

そうなったら、VUCAの時代を旅するように生きていくことができると思います(^^)

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