崇城大学ボランティアビレッジ閉会式

☆旅心☆

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10月15日

4月16日に熊本の本震マグニチュード7が起こってから、ちょうど半年が経過した。

崇城大学ボランティアビレッジを作るときに、チーム熊本のイケダチカオと話をした

「ちかおさん!いつまでボランティアビレッジを続ける予定ですか?」

「まずは、半年!そこまでは絶対やり続けたい!その後は、その時考えたらいいと思う!」

ちかおさんが言った通り、このボランティアビレッジは半年間何千人ものボランティアが宿泊した。

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僕も熊本に来るたびに、ここに顔を出していた。

そしてブログを読んで、足を運んでくれた人が何人もいて本当に嬉しかったです(^O^)/

そこで、また繋がりが生まれ、仲間が増えていく。

ここボランティアビレッジは、出逢いの場所でもあった!

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右から。

ボランティアビレッジを立ち上げて、リーダーをしている大学生の広大

熊本出身で途中からボランティアに入り、ムードメーカーのようてん

ボランティアビレッジ立ち上げから行い、カメラ好きの熊本大生 つれくん

僕がここにきて感じたことは、若い世代の成長だった!!

熊本に入った時に、リーダーとして動いていたのが、なんと大学生!!

しかも、みんな覚悟が決まっているのか、目が本気で決断も早い。僕はこんな大学生たちがいることに驚き、震災で大変だった中、これからの熊本に希望を感じた!!

むしろ、これからが楽しみでしょうがなかった

震災が起こったこと。

それは1つの出来事だ。

それを悲しく捉えたり、前向きに捉えたり、することは人それぞれ違う。

「震災が起こってよかった」そんなことを言ったら、きっと怒られるだろうな。

だから、そんなことを言う人はいない。

だけど。

「震災が起こったからこそ、今の素敵な熊本がある!!」

5年後、10年後、100年後にそう言える未来にしたい。

僕が出逢った人たちは、間違いなくそこに向かっている。

ボランティアビレッジでは、そんな希望の想いが集まり、その想いのかけらが日本中に持ち帰られていったと思う。

崇城大学ボランティアビレッジ閉会式

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閉会すること、それが悲しいことではなく、また新しい一歩への始まりだ

そのことを皆が感じているのか、とても明るい雰囲気で始まった。

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代表のイケダチカオが司会を務め、この半年をそれぞれのリーダーたちと振り返っていった

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ボランティアビレッジには、幾つかのチームに分かれている

ガテン系・DIY・引っ越し・め組・くまもんカフェ・若葉小学校でのプロジェクト・アップフィールド(BAR)・ボランティアビレッジ・イベント

それぞれのリーダーがどんな想いで、どんな体験をしてきたかを改めてこの場で共有した

僕が彼らを見て、思ったのは1つ

すごく素敵な笑顔をするなぁ~!!ってこと(^O^)/

「自分が自分の意志で動いて、それが誰かのためになる」

そこには、きっといっぱいの感動とたくさんの感謝、大きな成長が待っていたんだと思う。

本当に半年間、お疲れ様でした。

僕も実はここにゲストとして、呼んでいただき、話をしました

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ここで質問があった内容を1つシェアします

質問:今後チーム熊本の活動や、ボランティアに来てくださった方が帰ったら何をしたらよいか?
また次に震災が起こってしまった時に、どうしたらいいか?

これについでの僕の想いは・・・

今の時代、情報はテレビやネットニュースで知ることができるけど、それよりもSNSの進化によって、個人レベルでの発信で人に情報を届けることができるようになった。

しかも!個人レベルでの発信の方が信用できることがある。

その理由は、個人同士の信頼度に基づいている。

今はテレビの信頼度がどんどん下がっているが、その分繋がりの大切さがどんどん増している。

だからこそ、自分が体験したことを発信することが、すごく大切であり、信頼できる仲間が増えていけばいくほど、その情報の信頼度もより強いものになっていく。

僕が今すごく大切にしていることは、心から信頼できる仲間と出逢い、ともに歩んでいくことです。

今回熊本の地震が起こった時に、CHIKAKENの周りにたくさんの支援や仲間が集まったのは、それは突発的なことではなく、今までの彼らがやってきたことの集大成だったことは間違いない。

僕が熊本に駆けつけたのも、彼らがそこにいたからだった。

そして、僕の友達で「支援物資を送りたいけど、どこに送ったらいいかわからない。」

そんな風に思っているときに、Facebookで僕がシェアしたチーム熊本のことを見て、「マサトが信頼してるなら、ここに送ろう!!」と送ってくれた人が何人もいる。

信頼と信頼が繋がっていく瞬間だった

こんな繋がりが、もっともっと広がったら、僕は世界がとても素敵になると思っている。

世界一周に出たことで、そんな仲間が世界に出来たこと。

僕にとって世界に出た1番の宝物は、「大好きな仲間」

友達がいる国は、旅を出る前よりも身近に感じるようにもなった。

世界が少しずつHOMEになっていく気がして、すごく嬉しかった^^

だから、ボランティアビレッジに来た人は、そこで出来た友達をこれからも大切に繋がっていてほしい。

一期一会という言葉がある。

その意味は

その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えのこと

僕は、2度と会わないかもしれないということよりも、また会えるようにしたい!!という気持ちの方が強い

だから、「一生一会」でありたいと思っている

僕が勝手に作った言葉で、世の中にあるかわかりませんが

「一度の出逢いを一生のものにしていく」

繋がりを大切に生きていきたいという想いを込めています

今の時代は、それができる手段がある。

インターネットがそれを可能にしてくれました。

震災があったとき、それ以外の時に、最も信頼できるのはテレビよりも「信頼できる仲間・家族」

だからこそ、今の時代は「繋がること」がとても大切だと僕は思っています^^

崇城大学ボランティアビレッジに来た人が、今度何かあったときは、リーダーになる番ですね!

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今回、この崇城大学ボランティアビレッジは閉会することになりました。

だけど、チーム熊本の活動は拠点を変えて、まだまだ続いていきます!!

みなさんも、どんどん日本中・世界中と繋がって、楽しい仲間と生きていきましょう(^O^)/

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希望の光は、今もたくさんの人の心に灯っています(^O^)/

最高の場所を本当にありがとう!!!!

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