魔のドレーク海峡

旅心

安心とは、自分の大切なものが何かを知っていることであり、それを大切に歩んでいることだなぁ。

パレスチナ 屋上で微笑む少女

出発

南極マラソン参加者51名を乗せた船が遂に出発する!

参加者の中には、ゴビ砂漠マラソンでも一緒に走ったメンバーがいて、この砂漠マラソンの中でも、南極マラソンは、2つの砂漠マラソンをクリアしないと出場できないので、顔見知りが多い。

そして、ゴビで仲良くなった韓国のジェイソンもいた!

僕はジェイソンとなぜか波長が合い、ボケとツッコミな感じで、よく一緒にいた!笑

このPLANCIUSに乗って、僕らは南極へと旅をする。

船は2人1部屋で、僕はなぜかルーマニア人と一緒になった。

こんな時に、世界102カ国を旅したことが役に立つ!

むしろ、大会側がそれを知っているのか僕はいつも日本人と同じ部屋にはならない(笑)

部屋は明るく、とても過ごしやすそうで、嬉しかったけど、船内にはこれからの船旅を怖さを表すかのように、廊下にエチケット袋があった!

しかも、かなりの数!!!

袋の間隔短すぎでしょっ!!!笑

まじで吐きたくない!!!

あーもう絶対ふざけないし、気を緩めないぞ!!

ここから勝負が始まっている気がしていた。

それはきっとみんなそうで、体調管理をしっかりとしているように見えた。

しかしここで事件が!

僕が預けた荷物がない。。。

みんな部屋に届いているのに、部屋にはスーツケースしかなく、靴やランニングシャツなどが入ったバックがない。。。

船員に伝えても、全然見つからず、「どこかにあると私も願ってる」と、スタッフも他力本願な感じになっていた。

そして出発間近に、ねぇ!バック見つかったわよ!!!とスタッフが走ってきてくれた!

みんな僕のことを心配してくれていて、もしなかったら僕の貸すから大丈夫だよ。と優しく話しかけてくれていて、これから勝負する仲間たちの友情にうるっときていた。

みんなありがとう!!!

そして出発式が行われだけど、普段陸で酒を飲んで吐く男なのに、船でシャンパンなんて飲んだら、これから間違いなく死んじゃう!!

ということで乾杯だけどしました^^

その後、すぐに船は出発した。

周りは青い海に囲まれ、ただ僕らはどこかに連れて行かれている。

もう後戻りもできないし、次の大陸に着くのを待つしかない。

船の中では、いろんな専門家が乗っていて、南極について授業をしてくれるようだった!

だけどね。。。

もうすでに揺れが始まっていて、それどころじゃないんですよーーーー(><)

もうね、一瞬でも気を抜いたら酔っちゃう絶対!!!

これですよ!これ!!

見てください!!!

お願いします!僕の集中力が切れませんように!!!

絶対酔いたくない〜〜〜〜(T ^ T)

こうして、僕らの船旅はスタートしました。。。

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